荒木昭夫作「アフリカの雫」テーマ曲。
ジュラ(小型サズ)と2台のプサルテリーで演奏する「水は旅人」
「アフリカの雫」は元人形劇団京芸演出家であり、全国児童・青少年演劇協議会の代表も務められていた、今年で90才を迎えられた荒木昭夫さんが、まだ舞台化も何も決っていないけどぜひ音楽をお願いしたいと、A4百ページ余にぎっしりと書かれた台本を私に送られて来られました。荒木さんとは劇団らくりん座で今まで何作品もご一緒させていただきました。
物語はアフリカで生まれた雫が、土が生まれ、イネが生まれ、ホモサピエンスが生まれるところから始り、命、国、生活、平和の核心を語る、壮大なお話しです。
私はもともと小さな精霊が旅をするイメージの曲を作っていたので、このお話しにぴったりだと思い、実演を録音して、まだ許可を貰わないうちから音楽だけ勝手に旗揚げさせていただきました。この曲を聴いてどんなお話しか想像できるのではと私の中では確信しております。
舞台化のプランはまだ全く無いそうですが、もし興味がある方はメッセージでご連絡ください。
因みにメロディを弾いているジュラは小型のサズ(トルコの弦楽器)で、私の場合はマンドリンのような扱い方をしています。
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