谷川俊太郎さん&賢作さんとのロバハウスライブが無事終り、6月2日のロバの音楽座と山下洋輔さんとの「もけらもけら」まで1ヶ月を切りました。
立川の名誉市民の山下洋輔さんと、立川の名所となっているロバハウスのロバの音楽座と久々の地元のコンサートです

実は山下さんが立川に住むに於いて、ロバが重要なキーパーソンとなっています。
80年代の終りに山下さんは葉山に住んでいましたが、当時山下さんの編曲を手伝っていた僕の所に電話がかかり、
「息子が小平の高校に通うので、そっちの方でピアノをガンガン鳴らせる家はないかな?」
たまたま僕の隣に居合せたがりゅうさんが、
「それならうちの前の米軍ハウスが空いている。隣がドラムを叩いたって気にならないし」
それですぐ引越してこられました。
未だロバハウスが出来る前で、野々歩や更紗がまだ小さかった松本家と山下家はご近所づきあいが始りました。
つまり携帯の無い時代、僕がこの電話を受けなければ山下さんは立川名誉市民の可能性はなく、有名な猫帰り神社の話しも生れなかったのです。←自慢!
程なく近くにロバハウスが出来て、最初のライブのシリーズに山下さんの書いた絵本を元にした「もけらもけら」の初演をしました。
当初、ピアノと古楽器でどうなるのだろうと思っていましたが、 演ってみると幼児から大人までジーッとくいいるように観て、笑い、驚き、愉しみました。
よく考えてみたらロバも山下さんも音あそびの達人たちで、ジャズでもない古楽でもない全く新しい音楽が生れたわけです。
それから90年代に「もけらもけら」は全国のホールなど二十数カ所演奏し、大好評を得ました。
少しブランクがありましたが、一昨年代々木でやったときは、年齢と共に昔以上にパワフルに進化したもけらの健在ぶりを見せました。
とにかくこの面白さは幾ら書いても伝わるものではありません。ぜひぜひお聴き逃しのないよう。