Tessey Ueno's blog

古楽系弦楽器を演奏する上野哲生のブログ。 近況や音楽の話だけでなく、政治や趣味の話題まで、極めて個人的なブログ。

タグ:日本会議

日本人はこんなにまで、憲法を変えたいと思っていたんだ。
日本人は主権が自分たちにあることを放棄したがっていたんだ。
日本人は殺傷能力の高い武器を売ってでも、経済を立直したいんだ。
日本人はあの原発事故を教訓にしないで、エネルギーを原発に頼る道を選んだんだ。
日本人にとって、核保有は必要だと思っていたんだ。

「戦争をしないための武装だ」「させないための核保有だ」
色んな風に言ってはいるが、結局は戦後レジュームからの脱却、つまり占領下で押しつけられた憲法や枠組、考え方を見直し、日本自身の主体性によって独自の防衛能力を持ち、本来国のあるべき姿を取戻そうとする、安倍元総理が特に掲げていたスローガンだ。
日本の主体性を持つこと、国のあるべき姿を持つことは賛成だ。問題は武力を誇示しないと、交渉一つ、意見一つ言えないと思い込んでいることだ。

前から何度も述べてきたことだが、国家はヤクザと同じだ。ヤクザはチャカの性能と数、兵隊の数がものを言う。相手より優れた武力を持つことは、相手との交渉に有利に働く。なめられたらいかんのだ。
誰も戦争したいわけじゃあないのは解る。結局大国に負けないくらいの武力は国の経済を掻き回し、国民が同じ考え、同じ思想の元で統率されないと、戦力にはならない。思想の違う者は排除される。

安倍元総理や高市総理が所属している日本会議は、国民主権ではなく、国家主権を提示している。これはみんな力を合わせて心を一つにして、強い国にしていこうという事だ。これは今の自民党の憲法改正案にちゃんと出てくる。これを知っていて自民党に票を入れたのかな。みんな違ってみんな良い、では駄目なのだ。

色んな考え方があるだろう。自分の自由はさておき、強い日本を護れればそれで良い。綺麗事は言っていられない。ただそんな流れを理解した上での考え方での投票であって欲しいと思う。それでも国家は人の上に立つと。

僕等みたいな音楽家や表現者の多くは常に自由でありたいと思う傾向にある。だから日本会議的な考え方には同調しない。まあ日本会議の人たちも戦争をしたいわけじゃあないと言うことも理解している。
束縛されるなら、ストラヴィンスキーもバルトークみたいに亡命するしかないと思っている。英語すらもしゃべれんけど。



凄いなあ。これが本音なら選挙前に、これをちゃんと国民の前で言っておくべきだよ。
安倍さんも他の(元)大臣の多くもこの場に居るわけだし。
何で憲法を変えたいかこれを見ればよく解る。

確かに他人や国のために命を擲って助けたり護ったりすることは大事だと思う。
幕末の志士のように、無私の精神で住みやすい社会を作っていくことは美しい作業だと思う。
ただ、それが為に憲法に平和や人権や主権が邪魔だというのは、さすがに習近平でも言えないだろう。金正恩なら言えるかな?
日本会議の皆さんはあまりに国を愛しすぎてしまって、民はどうでも良くなっている気がする。

単に個人の意見として発言しているのではないと思うのですが、皆さんはどう思われますか? 

↑このページのトップヘ