Tessey Ueno's blog

古楽系弦楽器を演奏する上野哲生のブログ。 近況や音楽の話だけでなく、政治や趣味の話題まで、極めて個人的なブログ。

タグ:江藤寛

ミュージカル「ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ」とても評判良く、2年目で再演です。
今年はとちぎテレビの主催でとちぎテレビで放映もされます。
原作のいわむらかずおさんが亡くなられたばかりで、追悼の気持で精一杯心を込め気持を一つに稽古に邁進しています。
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25年版「ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ」ソング・アラカルトというプロモ的なものを作りました。
宇都宮文化会館大ホール公演事前動画。本番35日前のリハを歌を中心に録りました。
今回のリハは衣装も照明も生オケもなく、振付けも指導中です。写真は2年前の初演の時のもので、動画は今回のものです。歌を中心にアラカルトしています。
あらかじめ音楽を耳に馴染ませておいてから本番を観ると、より楽しく観られると思いこの動画を作りました。茂木の方々、栃木の方々の素晴しい歌声をお楽しみ下さい。
(YouTubeから入るとチャプターが付いて好きな歌にジャンプします。)





特に最後の「 ♫同じ夢の中で」はぜひ覚えていただき、ぜひ一緒に歌って下さい。
最後のゲネプロのアンコールの
「 ♫同じ夢の中で」のリハです。皆さんの思いが伝わってきます。

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「ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ」
原作・絵本:いわむらかずお
脚本/演出:江藤 寛 作曲:上野哲生
音楽総監督:黒子和志  副監督:豊田尚史  振付け・指導:小川和代
特別出演:村山哲也  小倉伸一  村山啓子  小川和代ジャズダンスカンパニー 
制作・出演:もてぎde演劇を創る会  代表:都野祐俊 
写真提供:鶴田さとみ  録音・動画編集:上野哲生


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とちぎテレビで放映もありますした。生演奏の小オケが付きます。
小林清美(Pf) 栗田智水(Fl) 大塚裕一(Perc) 八溝山アンサンブル





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栃木県茂木町を拠点に活動するアマチュア演劇団体「もてぎde演劇を創る会」は、結成10周年を記念し、来年3月に茂木と益子で脚本・演出:江藤寛 作曲:上野哲生、ミュージカル「奇蹟(きせき)の朝に…」を再演する事となりました。
2019年に大田原と茂木で上演して大好評を得て以来5年ぶりの再演となります。キャストにプロも一部加わって歌と芝居に厚みを加えていますが、初めて舞台に立つ人も多いのです。それでも言いしれぬ感動があり、昨年の作品も茂木、益子などのホールで4ステージくらい演ったのですが、噂が噂を呼び昨年もほぼすべて満席になるほどでした。
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脚本も詞も音楽も評判が良く、自信を持ってお薦めできる作品です。初演時のプロモーションビデオもあります。ミュージカルの様子と懸ける熱が伝わります↓。
 

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11/5〜6、栃木県茂木町主催の音楽劇「銀河への招待状」〜宮沢賢治と仲間たち〜 作・演出:江藤寛
音楽は賢治の作詞作曲「星めぐりの歌」以外は書下ろしました。一部「琴霊」からも使いました。

今年の2月頃から着工を始め、4月から音楽を含め稽古が始り、録音での伴奏がほとんど生演奏に変りました。
狂言回しで演じる予定だった亡くなった岡さんの代りを江藤さんが務め、総勢80名から成る大編成をほぼ一人で切盛りしていました。

僕は6日の公演に律子と義妹夫婦と観に行きました。
茂木の皆さん、素晴しかったです。お疲れ様でした。
この皆さんの笑顔から如何にこの公演が良かったかが察することが出来ると思います。

本当に皆さんが心をひとつにして、何かを伝えようとする姿勢が強く伝わって来ました。
長めの演劇ですが、見ている人達をどんどん引き込んで行き、義妹夫婦も本当に感動したと言っておりました。
演技も個性がそのまんま味になり、こなれたプロには真似できない感動を呼びました。その印象がいまだに消えないところが凄いですね。
皆さん力み過ぎないで力が上手くぬけていて、とても良かったと思います。

茂木町はつくづく文化意識の高い町だと思いました。
また機会があればご一緒させていただきたいです。 


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茂木町は栃木県の茨城県との県境にある、人口1万2千人ほどの小さな町です。ここでかなり質の高い町民演劇やミュージカルが毎年のように行われています。
そこで中心となり指導されているのが江藤寛さんという戯曲家・演出家の方で、僕は12年ほど前に今市市の(現在は日光市に合併)ミュージカル作品「夢の翔る街」でご一緒させて頂きました。
とても僕と肌合の合う作品と詞を作られる方で、お互いまた是非ご一緒したいですねと言っていましたが、その後江頭さんは茂木町に住われ、ここの文化活動に貢献され、今回ようやくその夢が叶いました。
今回は宮沢賢治の生涯を、所々に賢治の物語や詩を描きながらその人生とリンクしていくような構成になっています。
今回は率先して町の方々が劇音楽の生演奏にも挑戦しています。栃木県の遠いところからもこの劇に応援に駆けつけています。
11月5〜6日に茂木町民センターで初演となりますが、どのような舞台になるか、今から楽しみであります。

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