「王様は裸だ!」
往々にしてこれを言えるのは子どもなのだ。
なぜ多くの大人はおかしいと思ったことを口にしなくなったのだろう。
社会全体が政治に関して公に意見を述べることは、どこかの国のように拘束されたりしない極めて民主的な国のはずなのに、大人たちは何かに怯えるように意見も言わず選挙にも積極的ではない。
同調圧力という事もあるのだろうか?空気が読めないと言う言葉はよく作ったものだ。ああ、読めなくて結構。本来なら人の数だけ考え方があり、意見があり、趣味があり、心は自由だ。かと言って人の自由までねじ曲げ奪う事のない配慮は、弁えるべきだろう。
喧嘩をしたいわけではない。どういう道を辿るのが良いのか、様々な意見から淘汰されて行くのだろう。
やはり、国会という狭い会議室から数人の政治家の見方が淘汰されないでキマリになってしまう事を「おかしい」「王様は裸だ!」と言わしめるのだろう。
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